都市機能の制約を満たす、大規模で複雑な設計計画を形にします
現場の地形、環境、交通量などを現地調査して、他企業埋設物(水道、ガス、電気、NTT、地下鉄など)に近接施工とならないように下水道埋設位置を確定。その周辺地域の下水量を過不足なく下水道管に流れるように設計を行います。
下水道は、自然流下が原則ですが、地表面からあまり深い位置にならないように設計することが重要です。また、道路陥没の原因となる下水道管の老朽化対策、地震などの災害に備えての耐震化やゲリラ豪雨などの浸水対策など、今後も様々な仕事に対応していかなければならない分野です。
下水道は、自然流下が原則ですが、地表面からあまり深い位置にならないように設計することが重要です。また、道路陥没の原因となる下水道管の老朽化対策、地震などの災害に備えての耐震化やゲリラ豪雨などの浸水対策など、今後も様々な仕事に対応していかなければならない分野です。
下水道設計のながれ
1.準備工(調査開始前の確認)
実施目的及び作業項目・作業工程の確認設計諸元の確認計画の経緯及び既存調査資料の把握
2.各種調査
施工条件調査
流域踏査
既設管調査
地下埋設物調査
道路状況調査
他事業計画の把握
3.現況把握と整備手法の選定
調査資料の整理と
整備手法の検討
整備手法の検討
既設管きょの分類整備手法の検討工法の概略検討
設計図・整備方針
検討資料の作成
検討資料の作成
方針検討会で整備
手法の決定
手法の決定
4.成果図書(設計図・報告書)の作成と審査
実施設計図の作成・検証
系統図線路詳細図仮設図
報告書の作成
審査
納品
STEP01
スタート~事前調査
打ち合わせと事前調査から、課題と検討事項を確認。
スケジュールや設計方針の見積りを立てます。
スケジュールや設計方針の見積りを立てます。
準備工(調査開始前の確認)
実施目的及び作業項目・作業工程の確認
設計緒元の確認
計画の件及び既存調査資料の把握
STEP02
各種調査
現場を見なくては分からないことがたくさんあります。
道を歩いて、地下を調査して、必要な情報を集めます。
道を歩いて、地下を調査して、必要な情報を集めます。
現地調査
資料収集及び現地踏査を行い周辺環境について十分に把握し、これらの作業により設計条件を設定します。
埋設物の確認
設計路線にある地下埋設物の上水道、工業用水道、下水道、電気、電話、ガス、地下鉄などを詳細に調査する。
STEP03
現況把握と整備手法の選定
設計範囲にある地下の情報を網羅し、
様々な制約をクリアできる設計を検討します。
様々な制約をクリアできる設計を検討します。
整備手法の選定
老朽化対策、耐震性の向上および地域特性を考慮するなどさまざまな観点から整備方針を検討する。
STEP04
設計図の作成と検討
設計を実現するための方法を検討し、
実行可能な設計計画にブラッシュアップします。
実行可能な設計計画にブラッシュアップします。
設計図の作成
図面は、発注者の求める規格に基づき寸法、線種、縮尺などが決まっているため、それに合わせた図面作成をする
各種図面、各種計算書などを官公庁へ納品。


主な業務
- 管渠基本設計
- 管渠調査設計
- 管渠実施設計
- 再構築実施(調査)設計
- 開削工法
- 推進工法
- シールド工法
- 更生工法
- 内面被覆工法
- その他設計図
- 流量計算
- 数量計算
- 施工計画
- 耐震化計画
- 特殊人孔設計
- 災害用マンホール設計
- 構造図
- 仮設図
- 構造計算
- 仮設計算
- 積算
- 耐震設計
- 雨水流出解析他
- 都市型浸水対策
- インフォワークスによる2次元、3次元解析
- CAD図作成
- autoCAD、パイププロジェクト(東京都下水道局管渠設計CAD)
- 水道事業に係る各種施設の設計、調査
- その他設計図
- 仮設計算