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人を知る

CROSSTALK

02 Crosstalk

ていねいに、取り組んでいける。
そういう楽しさがあります。

技術一部 部長

I.Uさん

技術一部 主任

H.Yさん

「縁の下の力持ち」って、いろんな人がいていい場所ですよね。

私は学生時代に「縁の下の力持ちだな」と感じて、そこから下水道に興味を持ちましたから、当初からこの業界にいます。君は確か、ぜんぜん別の業界からだったよね?

はい。文系でしたし、就活があんまりうまくいかなくて。ただ、建築関係のアルバイト先で図面を描く仕事を担当できる機会があって。そこからですね、この領域に足を踏み入れようと思ったのは。

やっぱり、最初はしんどかった?というか、つまらないと思った?

いえいえ(笑)。話すのが本当に苦手なので、こういう「自分の中で考えて形にする仕事」に就けて、こんなに楽しい仕事があったなんてと、毎日思ってますよ。そういう自分に役割を与えてくれている会社や、内堀さんに感謝してます。

言わせちゃったかな(笑)。でもありがとう。そうだね、確かに口下手の人にも活躍の場があるって、わかる気がする。前向きな明るさは必要だけど、決して口数多くなくても活躍できる感じ。

そうなんですよ。決して1パターンじゃなくて、多様性があるっていうか。
私も3 年目になりますが、こういう自信をもって日々仕事に当たっていけると思ってなかったですから。技術的なことはもちろんゼロから学んでいけましたし、技術士補の資格も勉強していける時間を取れる。たぶん一生の仕事になっていくんだなって思えています。

嬉しいなあ。私もこの会社にリーダーとしてのやりがいを求めてきたんだけど、やっぱり自分の仕事に誇りを持てているかな。難しことも多いけれど、技術は学んでいけるからね。数年でそうして学んで成長している実感が持てる仕事って、そう多くはないよね。

はい、たぶん文系の人が思っている以上に、活躍できる場所なんじゃないでしょうか。水道って社会的インフラだけど、理系じゃなくてもきちんと考えられる「根拠」があるから、調べていく面白さとか、考え抜く力を養いながら成長できる場所だと思いますね。

そうだね、探求できる環境とも言えるね。

根拠を求めて、旅をする感じが、本当に楽しくて。

あとはブロック的な面白さと同じくらい、短いスパンのつなぎ合わせるものを長い期間で作り上げていく面白さだね。組み合わせによって地中に出て、曲げて、傾けて…という、分岐していく迷路のような構造をしている。 

この前の案件で言うと、下水道管をどこから抜くか?という案件でしたよね。
3つくらいの候補地を考えて、それぞれに比較表を作って。

うん、あれは君の考えが、すごくわかりやすかった。

施工実現性とか、コストとか、たぶん見比べるだけの考え方の整理や、根拠を考えていくことはできるんですよ。ただ、話すのは得意じゃないから。

人見知りだからね(笑)。でも、資料は雄弁だったよ。

ありがとうございます。ああやって、示方書とか資料を調べて行く作業は、たぶん得意なんじゃないかと。この時は資料を勘案して、お客様のご担当の方が埋設物を調べにいってくださって、本当にありがたかったです。

そうだね、きちんと根拠を求めていく。そうして調べ抜いていくことで、見えてくる景色があるよね。旅に似ているかもしれないね。

はい。そうして旅する中で、こういう地域だったんだ、こんな成り立ちからこの街ができているんだって、ひとつずつ明らかになっていくところは、すごく興味深い仕事だと思います。

丁寧に、つぶさに、観察できる力があるかどうかって、もしかするとこの仕事でいちばん大切かもしれないね。勉強ができるというよりは、ひとつずつ明らかにしていくことに、向き合える力というか。

はい。独りよがりにならないように、丁寧に仕事したいと思っています。

ときどき忘れがちだけど、下水道って衛生上の大切なインフラの一つだからね。ひとつの間違いが、社会に大きな影響を生むと思うし。

そうですよね。お客様の課題を解決する、技術的側面の責任を大きく負っていると思うと、身が引き締まります。

そういう危機感や緊張感があるうちは、大丈夫だね。
昔からペストやコレラの流行なんかもあって、本当に社会的責任が大きい仕事だったんだ。今はそういう衛生上の課題は少なくなったけれど、やっぱり社会的責任は大きいし、何もないことが求められる仕事でもあるからね。日頃、目に見えない仕事ではあるけれど、立派に社会を支えている。

そうですよね。そういう仕事に携われて、本当に楽しいです。

若い人にこそ、見つけてほしい仕事です。

会社や組織はどう?リラックスできてる?

ええ。雑談も含めて、時間や居場所をつくってもらってます(笑)。

よかった。若い人にこそ、定着してほしい仕事なんだよね。私がいた前の組織は無くなってしまって、その時に「大事にしてきた技術や文化が全て無くなってしまった」ような感覚があったんだ。だからこそ、今の組織では、若い人に残ってほしいし、仕事を丁寧に残していきたいと思ってて。

そういう背景があったんですね。学ぶことは多いし、経験値がモノを言う世界だとは思うので、まだまだ学ばせてほしいと思ってます。たぶん、仕事を通じて成長できる実感が、誰よりもあると思ってますよ。

ありがとう。そうだね、たぶん技術的なことより、人間的な総合力だと思うんだ。社会的な責任も含めてだけど、ひとつひとつの仕事に丁寧な人ほど、学んでいけるフィールドがあるし、専門的なことはもちろんだけど、人として成長し続けられる領域なのかもしれないね。

そう思います。

私個人としては、もっと若い人に入ってきてほしいかな。もちろん経験者も大切にしている会社だけど、やっぱり君みたいに、若い人の瞬発力は、こういう会社でも必要だからね。

いえいえ、まだまだです。でも、少しずつ組織の力になっていける実感が得られていて、充実しています。若い人、確かに入ってきてくれたら、丁寧に教えてあげられるかもしれません。元々教育学部だったですし、先生というよりは先輩として、ちょっとずつ語ってあげられること、あると思うんです。

いいねえ。言葉数より、そういう丁寧さで接してくれたら、若い人たちに伝えていけること、たくさんあると思うんだよね。上下水道ってずっと続いていく仕事だし、決してなくなることがないからね。これからも社会に必要とされていく設備を、守っていく仕事だからね。

そうですよね。わからないからやらないのはもったいないって思いますし、私みたいに、コツコツ取り組んでいくタイプの人には、けっこう向いている仕事じゃないかなって思います。

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