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INTERVIEW

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INTERVIEW

コストか、施工性か、それとも…
最適解を考え抜く
おもしろさがここに!

技術一部 技師 下水道担当

R.Aさん

ガス関係の会社での設計を経て入社。現在は下水道の設計として活躍する、次代のエース的存在。直近では後輩もでき、その育成にも力を注ぎながら、自身も新しい領域へ挑戦するなど、さらなる成長を模索している。

ガス関係の会社での設計を経て入社。現在は下水道の設計として活躍する、次代のエース的存在。直近では後輩もでき、その育成にも力を注ぎながら、自身も新しい領域へ挑戦するなど、さらなる成長を模索している。

ガス→下水道への転職。設計業務がよりおもしろそうだと感じました。

就活当時、将来家族を支えていくことも考えて、とにかく安定した仕事がいいと考え、土木インフラ系の企業を志望していました。前職はガス関係の会社で設計をしていましたが、現場で下水道の仕事も見ているうちに、勾配を考えた設計の難しさや、全国どこにでもある社会貢献性の高さに惹かれ、気づいたら転職活動をしていましたね。下水道と水道の双方に携わるユーエヌコンサルタントなら、より多角的な仕事ができ、かつ成長も望めると感じました。
現在は、主に東京都下水道局さんからの委託で設計業務を行っています。その多くは、下水管の老朽化にともなう再構築設計です。流れとしては、まず現状の管の傷、ひび割れ、腐食などの状態を確認し、対象エリアのどこをどのように工事するのかを計画・設計。その後に工事業者へとバトンタッチします。おおよそ9ヶ月~長ければ1年半ほどかける案件が多く、それらが常に2~3件並行して進んでいる感じですね。

あらゆることを考え抜くからこそ、達成感も大きい。

下水道管の再構築は、ただ道路を掘削して新しい管と交換するばかりではありません。特に都内はガス管や電話線など下水道管以外にもさまざまなものが埋設されており、すべてを交換するのは時間も費用も莫大にかかってしまうのです。そのため近年は「内面被覆」という既存の管の内側に膜を張るようにして修復する技術が主流となっています。管の中にもう1本の管ができるイメージですね。これによって無駄な掘削をせずに施工が進められるのです。
こうした技術を活用しながら、どんな設計にすればよりコストも施工のしやすさも高められるのかを考えるのが、この仕事の1番の醍醐味だと思います。当然ですが、2つとして同じ案件はありません。地域によってもルールや適した手法は変わってきます。あらゆる条件を背景に社内や関係各所と相談を重ねつつ、悩みに悩み抜いて結論を出します。だからこそ、案件を終わらせたときの達成感もひとしおです。

自分が成長し、部下も成長させる。
そのための環境が整っている職場です。

この業界では珍しいと思うのですが、当社は毎日座席が自由に選べるフリーアドレス制です。役員と隣になる日もありますし、社内の風通しはすごくいいと思います。私はこれをうまく活用しようと、その日の業務でより頼りになりそうな先輩の近くに位置取ることを心がけています。不明点をすぐに聞けることは、業務上の大きなメリットです。日々の座席は外からでもアクセスできる社内システムで決めているため、私は朝の通勤電車の中で「今日はどこ(誰の近く)に座ろうかな」と、その日の戦略を練っています(笑)。
自分の成長はもちろん、最近は若手の成長も同じくらい気にかけています。昨年、人生で初めて、しかも新卒の部下を持つことになりました。業務のことに加え、社会人としてのマナーなども含めて教えていたことで、何よりもまず自分が手本となれるような人間でなければと、気を引き締め直しています。部下には日々「言われたことをやるだけでなく、自ら考えて行動すること」などと偉そうに言っていますが、これは同時に自分への戒めにもなっていると思います。
直近の目標は下水道検定の2種を取得することですが、この仕事は奥が深く、まだまだ高みをめざせると感じています。例えば下水に光ファイバーを敷設するための設計など、新しい領域の業務も出てきています。そういった未経験の分野にもどんどんチャレンジすることで、成長を続けていきたいですね。

1日のタイムテーブル

08:50

出社

・座席選択、座席表の入力
・勤怠システム、出勤ボタン
・メール確認
・予定確認

09:00

資料チェック

・工程確認
・todoリスト確認
・後輩指導、指示等々

09:30

検討①

・資料作成
・図面修正、チェック
・計算
・電話応対
・メール受信、送信
などなど

12:00

昼休憩

13:00

検討②

・社内相談(不明点等など上司に相談)
・資料作成
・図面修正、チェック
・計算
・電話応対
・メール受信、送信
・議事録作成
などなど

16:30

グループ会議

・グループ工程確認
・業務の調整
・連絡事項の共有
などなど

17:00

検討③

・電話応対
・メール受信、送信
・議事録作成
・上司に業務内容の報告
・工程確認
・todoリスト確認
・後輩指導、指示等々
などなど

18:00

退社

・座席選択、座席表の更新
・勤怠システム、退勤ボタン

こんな業務の日も

再生水管の設計にも携わっています。設計するのは、処理場できれいにされた水を一定のエリアだけで水道として利用するための管です。ここを流れている水は、手洗いなどには使えますが、飲むことはできません。下水道の業務でありながら水道の知識も必要な領域なので、適宜社内の水道チームと連携しながら取り組んでいます。

お問い合わせ

03-6285-2650

(受付時間/土日祝日を除く9:00~18:00)